シェルフィーの社会人2年目に聞いた「社会人1年目を振り返って」思うこと

組織

今回の「社会人1年目を振り返って」というテーマに沿って、せっかくなら1年目を終えたばかりのメンバーに聞こう!ということで、今年社会人2年目となるシェルフィーのメンバー3人にインタビューしました。

まだ社会人経験の浅いメンバーだからこそ、今1年目を迎えている方にとっては近い目線で読んでいただけると思います!三者三様の生の声をそのままお届けします。

仲原 知輝(マーケター)

シェルフィーの創業11日目からインターンとしてジョイン。インターン時代はセールス、クオリティマネジメントを経験し、社員になってからはマーケターとして活躍。

・一言でいうとどんな社会人1年目だったと思いますか?

長くもあり、短くもあったって感じでしょうか。「長い」と言ったのは営業日だけでも年間200日くらいは働くわけで、安定してパフォーマンスを出すことを求められることを実感しました。爆発的な成果をバーンと出しても、次の日動けなかったら意味がないので、長距離走的な仕事のやり方を考えた1年でした。

一方で「短い」と表現したのは、ゴールにたどり着くステップを考えると、時間が全然足りないという焦りもあります。

・学生と社会人で一番変わったことは?

覚悟が定まったことですね。私はインターンから社員として入社したので、業務自体はその延長な部分もありますが、インターンのときは「楽しそう」といった感覚で仕事を選ぶこともあったのが、今は「これで食べていく」という覚悟を持って仕事しています。

「現在やっている仕事の積み重ねが将来の自分の価値を定義するんだ」ということへの意識が学生時代との一番大きな違いだと思います。

・もう一度、社会人1年目をするなら?

もっとオフのときに本を読む時間を増やします。本は時間をかけて内容を練って作られている分、WEBとは質と量が違いますよね。電車の中でゲームするんじゃなくて、本読むようにしたり、そういう細切れの時間を上手くつかっていれば良かったなとは思います。

あとは、仕事とプライベートの区別をあまりつけないようにするかもしれません。これまでは休みは休みって意識がありましたが、最近は、結局休みの日も仕事のこと考えるなら、無理にそれを否定する必要。ないなって。

竹田 拓也(エンジニア)

大学卒業後、日本各地を放浪。ネット環境が無かったため、本でプログラミングを勉強する。上京したタイミングでシェルフィーにジョイン。すぐに実力を発揮し、4ヶ月後に社員としてオファーされる。

・一言でいうとどんな社会人1年目だったと思いますか?

いっぱいいっぱいでした!大変でしたね(笑) 自分にとってはチーム開発自体が初めてだったので、スキル面での成長が大きかった1年だったと思います。

とはいえ、自分に足らないものをこれから全部やろうとしたら果てしなすぎて絶望しかありませんが、、全てを一気にやることは不可能なので、まずは全体的にベースを固めていくことだと思って、今はフロントを強化しています。

・学生と社会人で一番変わったことは?

学生時代はプログラムの勉強はただ楽しいだけだったので、エンジニアを職業としてやっていくうえでの違いは感じますね。ただ一方で、学生時代は本読むのがメインの勉強法だったので、実際にやるってこんなもんかーっという感覚もあります。

あとは社会人になって、お金があるっていいなーって思うようになりました。毎日外食できたり、パーティーに行けたり、単純に遊びの幅が増えました!

・もう一度、社会人1年目をするなら?

全く同じ道をたどると思います。そのときに必要な本や勉強は順番にやってきたのでとくに「あれをやっていればよかった」というのはとくにありません。強いて言うなら、今これだけRailsをやっているので、別の言語を勉強してもいいかもしれませんね。

松井 将浩(クオリティマネジメント統括)

筑波大学休学中にインターンとしてジョイン。その後史上最年少でマネージャーに抜擢される。休学を続けながら社員として活躍していたが、今年の3月に正式に中退、今に至る。

・一言でいうとどんな社会人1年目だったと思いますか?

自分が社会人1年目ということを忘れていました。 入社式などの区切りになるイベントが無かったぶん実感が無かったのかもしれませんが、本当にあっという間に時間が過ぎた感覚です。

そう感じるのは、見ようとする世界が広がったのと、意思決定の頻度が増えて今までよりも時間の密度が濃くなったからだと思います。頭を使って生きてたなって思います。前は何も考えていない時間も多かったので(笑)

・学生と社会人で一番変わったことは?

圧倒的に責任感が増したことです。会社の規模と自分の立場を踏まえると、「自分が成果を出さないとヤバい」という、いい意味でのプレッシャーが常にあります。

それに比べると学生時代は、どこかでインターンだからっていう潜在意識があった気がします。また、学生という身分は他に選択肢が多いため、仕事へ気持ちを100%投下するのが難しかったというのもあるかもしれません。

・もう一度、社会人1年目をするなら?

シェルフィーの入社1日目に戻ったとしたら、早めに社外でメンターを見つけたいですね!いい意味でも悪い意味でも、スタートアップは年上の層があまり厚くないので、社外にメンターがいたらもっと成長の角度が上がったのかなって。

客観的に自分を見てアドバイスしてくれる人がいた方が、色々な気付きを早く得られてると思います。自分は今も探し中ですが、、

あ、あとはもっと早めに両親と和解してたと思います!今は応援してくれていますが、入社を決めた当初は休学や中退することへの反対がすごかったので、、(笑)

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